私たちは、スパの現場でセラピストとマネージメントを経験し、様々なスパの開業に従事して参りました。スパのコンサルティングは、現場の理解があってこそ、細部に渡るサービスを提案が出来るものだと思います。私がエステティシャンとしてキャリアをスタートした1999年、日本にはまだスパと呼ばれる施設が少なく、ホテルにもスパが当たり前のようにある時代ではありませんでした。当時日本ではトリートメントを提供することは「エステ」と定義されており、一方スパは、温泉という意味合いの方が強くあったと記憶しています。スパの語源は、温泉の意味合いをもつ「水からの健康」ですが、今では幅広く使わわれており、エステティックサロンも海外では「デイスパ」という呼び方もされています。私たちが考えるスパの定義は「心と身体を調和する場所」です。一歩足を踏み入れた瞬間からスパジャーニーが始まり、その空間に流れる時間を楽しみながら、健康や美容のトリートメントが受けられる、そしてスパを出た後もその余韻で心身が整った状態になる。そのためには、サービスを届けるための、人や空間作りがとても大切になります。私たちは、まずそのスパの方向性やブランドコンセプトを話し合い、それに沿ったオリジナルメニューを考案し、技術トレーニング、そのサービスを届けるための接客トレーニングも一貫性を持って行います。お客様へ細部までブランドの良さを届けることをお約束します。